2012年8月15日水曜日

 早く選挙を  八月十五日のこと

日本が戦争に負けて、アジアの国々が独立をした。

どうも日本は真剣に戦争を総括して来なかった。その結果が、主に中国、韓国、北朝鮮の反日に答えを見出せないまま今日に至っている。

反日を掲げれば何でも許される、得をする、都合がよいと思わせてきた。どれほどの賠償金が使われたか。戦後国民が必死に働いて納めたものだ。それが伝わっていない。

日本にかなり還流したことも事実だが・・・。

正々堂々と反論をせずにきたことのつけだ。役人、政治家、大手新聞、知識人と称する人たちはじめ一般人も便乗してきた。

戦後公職追放の後を引き継いだ人たち、政治家、役人、マスコミ関係者のレベルの低さと卑しさ、それに異議を申し立てなかった一般大衆。一億総懺悔という言葉があったけれど、いまなら三千万人くらいか。

昔、松本清張が昭和の闇を暴こうとしたが、いまはそんな人が見当たらない。

とにかく議事録を作らない、作っても隠す、改ざんする、知らんふりをするのがまかり通る日本社会のようだ。

情報公開法があるが、法律成立前に、役人は都合の悪いものは全部証拠隠滅しただろう。今回の福島原発事故、東京電力をめぐる情報隠し、議事録がないだの、プライバシーなどと、国家予算が投入されても、隠蔽体質は変わらない。


戦争に負け、阪神淡路大震災に遭い、昨年また、東日本大震災と福島原発事故に遭い。いずれ大地震に見舞われる可能性が取りざたされるのに、なんの手も打てないのは虚しい。

このまま若い世代につけを回すのは申し訳ない。孫たちが大きくなったとき怨まれる。

たまに東京でテレビを見ると、コメンテーターの人選と発言のあほらしさと情報管理の徹底ぶりにあきれる。その点関西の方は、なにやらなんでもお笑い番組のようだが、東京では、お目にかからない人が出演して、まともなことを喋っているのが新鮮に見えたりする。

なにやら訳のわからないことを言ってるみたいだ。もうやめよう。

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