お盆にはいろいろなことがある。
敗戦、阪神淡路大震災、東日本大震災と福島原発事故が日本を襲った。
戦前、戦中、戦後を通じて、国民をだまし続けたものの正体を明らかにせず、阪神淡路大震災では国家は国民を見殺しにした。その反省のないまま、東日本大震災と福島原発事故が起こり、また隠蔽、欺瞞、恫喝が続いている。
ひとりひとりがしっかりしないと不幸の繰り返しが起こる。
再び国民を不幸へ導きつつあるのではないか?
福島菊次郎 91歳 報道写真家のことを知る。ドキュメンタリー映画「にっぽんの嘘」が公開された。広島原爆被害者を撮り続け、戦後の大きな事件に果敢に写真でぶつかってきた、同氏の歩みの凄まじさには驚く。勇気をもらう。
尖閣、竹島、野田政権はもっと大局を見て欲しい。場当たりで言葉の遊びはやめないとこの国はおかしくなるのではないか?
財務省の人事異動があった。外務省、財務省はじめ官庁は国民をなんと考えているのだろう。昔から省益あって国益なしと言われるがそのとおりではないか? 人事もなにもかも自分たちの好きなようにできる官僚機構とはなんだろう。
戦後、着々と省益を積み重ねて肥大化した利権集団にメスを入れようとした民主党が呆気なく、方向転換をし、三代目野田総理がその先頭をきって加担したことを、国民は忘れてはいけないと思う。
早く選挙をと思うが、次代を託す仕組みはあるのだろうか。不幸の選択しかないのかもしれない。
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