2012年9月27日木曜日

本のこと  サラ・パレツキー 

昨日、山から下って、東海道を大磯から平塚、相模川沿いに走った。風が気持ちよい。
赤とんぼが乱舞し、稲の刈り入れもあちこち進んでいる。

一転、今日は風が強く。肌寒いくらい。

本箱にサラ・パレツキーのシリーズもの、5冊入れる。主人公は、空手の得意な美人探偵 愛称 ヴィク。愛すべき、お人好し。弱いものいじめをする者を憎む。なんでも自分で解決しようとする。
向こう見ず。




シカゴ大を卒業して、弁護士になるが、弁護士家業に幻滅し、私立探偵になる。元夫は同じ事務所の弁護士。社会派と言って良い。

はじめて手にしたのは、「ブラック・リスト」 9・11後のアメリカと赤狩りの時代のアメリカが交錯する。死んだ黒人ジャーナリストの事件を追って行く。

テロとの戦いを掲げて「愛国者法」を成立させたアメリカに危惧を感じて執筆したとのこと。読み応えがあり、以来ファンだ。古本屋で見つけるたびに買っている。










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