この間、あるネット上の記事で、中国人が、日本のことを罵倒し、ついでに遣唐使の時代、朝貢時代に戻してやると言っていた。
いずれにしても、この国とどう付き合うか、改めて考えないといけない。
敗戦後、必死になって日本の再建を果たし、経済大国になる過程で、戦争中のことを負い目に感じつつ、なんとか友好関係を構築しようと努力した。その一つが、賠償の意味を込めた経済協力であり、無償援助であった。政府もこれらについて、どのくらいの金額が投じられたか明らかにしていないので分からない。どこかで統計を見たいものだ。
それより反日の時代がこれからも長く続くことを覚悟したほうが良いと思う。今回の尖閣の問題を契機に、いままでの友好関係がいかにもろい、いい加減なまやかしの結果と反省したほうが良い。
なぜなら、中国は一党独裁の腐敗国家なのだから、普通の感覚では付き合うのは無理と思うべきだ。高級官僚、富裕階級は海外に資産を移転したり、親族に外国籍を持たしたりと、好き勝手にやっている国ではないか。
また、前国家主席の江沢民が進め、いまも継続している反日・憎日教育がなくならない限り、そしてまともな教育が行われ、その世代が育つまでは、ずっと緊張関係が続く。
日本と中国の長い歴史は、千年以上緊張関係にあったことを忘れてはいけない。
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